予約・決済サイトURATABIは「観光協会が地域の体験商品を販売するためのツール」が着想の原点でした。
OTA(じゃらんや楽天トラベルなどのオンラインの旅行代理店)はすばらしいツールです。旅の目的の多くは「温泉宿に泊まる」だったり「料理旅館に泊まる」「リッチなホテルに泊まる」など明らかに「宿」です。それを携帯から予約できるのですから考えた人はえらいなぁ
日本のOTAの草分けは、日立造船情報システム(株)の一部門が立ち上げた「ホテルの窓口(1996年1月)」だそうです。最初のホテル登録は100軒で初月の予約件数は13件だったそうです。
その後2003年に楽天トラベルが買収に動き2004年には新生楽天トラベルとして誕生したと言われています。(じゃらんについてはまたの機会に)
URATABIの着想は体験の販売です。でも、去年一年本腰を入れてプランを練るうちに地域初の小さなOTAにするという発想が生まれました。
でも、OTAは国内海外合わせてたくさんあります。(たぶん100や200はあるのでは? これも次回)
観光協会の強みは「現地の今を知っていること」
その強みを商品に変えることができれば、他のOTAと充分共存できると思っています。
手数料を中央に持っていかれることを考えると現地でお金がすべて循環するわけで、それだけでも価値があるのではないかと思っています。
観光協会で地域の旅行を予約する
そんな時代を後押ししたいと思っています。