今より新しい過去はない
以前ウチで経理のアルバイトをしてくれていた女性がよく言っていた。「すぐ実行に移そう」と自分を奮い立たせる言葉で「思い立ったが吉日」に近いが勢いというか切迫感(崖っぷち感?)があってこちらのほうが、気持ちが入る。
僕はたぶん人より気持ちのゆるみが早いタイプで、ダラダラと時間を無駄にしてしまうので、さて、というとき好んでこれを口にする。
過去の手前は「今だ」、今が過ぎれば、もうそれは過去でしかない。
過去は、自身をつくる源となる。そうだ、さて、やろう。
過去を、良いものにすれば、つまり「今」をよりよく生きれば、自信につながる。
過去は変えられない。新しい「過去」を作るのは今だ。
少々くどいが、こういうことでもしないと動かない自分がいる。