僕らは兵庫県の小さなまちで主に関西の、主に観光関連の、主に情報発信のお手伝いをさせてもらっています。もちろんそればかりでなく、一般企業様や各種団体様のPRツールなども作成させていただく広告・デザイン会社です。
ここ数年はインバウンド専門出版社様や観光コンサルタント様との出会いもあり、圧倒的にまちおこし・インバウンドに関する制作物が多くなり自分たち自身もインバウンドを軸にしたまちおこしプロモーションを勉強する機会が急増しました。
政府は年間の訪日外国人旅行者を2020年には4,000万人にまで増加させ、その消費額を昨年(2018年)の4兆5,000億円から8兆円に急増させるという大きな目標を打ち立て意気込んでいるとろです。
そんな中、地元兵庫県に目を向けると「表」のようなことが起こっています。
近畿2府4県の平成29年のインバウンド(訪日外国人客)消費額は1兆1584億円で、3年前(26年)より2・8倍に伸びていた。関東(1都7県)は同じ期間で1・8倍だった。大阪府でのインバウンド消費額は、3年前に比べて3・6倍に膨らんだ。寺社や史跡めぐりが人気の京都府は2倍、奈良県は1・4倍。滋賀県も15%ほど伸びている。一方、兵庫県は29年まで2年連続で伸び率がマイナスで、3年前に比べれば2割ほどインバウンド消費が減少。
2割減といっても300億円も海外の方々にお金を落としていってもらっているので、メディアは偉そうに言うなって感じですよ。
京都の3分の1も稼いでいるのですから。
しかし、もっと稼げるし、稼ぐ力はあると思っています。(to be continued)